不景気、不景気って言ってた時代

太郎です。

私1979年生まれなんですけど、小学生だった80年代に体育館でイベントやってた記憶があるんです。イベントっていうか全校集会みたいな学内行事だったと思うんですけど。その時にジュリアナ東京の音楽が流れてみんなで椅子の上で扇子を回して踊ってた思い出があるんです。想像しにくいでしょうが。バブルの最後の方だったんでしょうね。

で、中学、高校と上がっていくんですけど当時はドラマとかごっつええ感じとか元気がでるテレビとかとにかくみんなテレビ観てました。みんなっていうと語弊ありますけど、今と比べたら断然テレビ観てましたね。小室哲哉全盛。

その中高生だった時に見てたテレビの内容で記憶に残ってるのが、

「不景気」ばっかり

ニュースで「不景気」、漫才でも「不景気」、ドラマでも「不景気」。「今日はお天気ですねぇ」くらいの感覚で日常会話でも「不景気で大変ですねぇ」なんて言ってました。そして中高生の私はそれが普通だと思ってました。親世代は実際大変だったのでしょうけど、子供からしたらあんまり気にしてません。ただただみんな不景気って言ってるなーと。雪国で「今日もしばれるなぁ」って言うのと似てて。

日経平均株価も下がりに下がって1万円を切って。

あの当時と比べると今は「今って不景気だよね」って断言してる人見かけません

コロナや物価高とかありますけど、不景気とは聞かないので少なくともあの時よりかはマシなんだと思うんですけどどうなんでしょう。

あと、総理大臣が変わりにくくなりました。2011年にフィリピンに語学留学に行ったんですけど、その時に韓国人の友達に「日本はなんであんなに総理大臣がコロコロ変わるの?」って聞かれました。

小泉総理大臣が2006年に退陣した後、2012年の第2次安倍政権になるまで1年間隔くらいで総理大臣が代わってました 。異常でしたけど当時はそんなもんなのかな、ぐらいに考えてました。

今を生きてると不満ばっかり目についてしまいますけど、昔と比べると結構良いこともあるよなぁと。

駄文。

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