裁断台、こんなの使ってます

太郎です。岡山に移住してGジャン縫ってます。

縫われてる方で裁断台を使われてる方、どんなの使ってますか。私はこんな裁断台使ってます。

整頓必至!

裁断以外にも縫製途中のパーツを置いたり、テーブルの下が収納スペースになったり、なにかと便利。

卓球台使ってる方もいらっしゃいますね。あれ折りたためるから便利です。ただ私の工房は狭いのでもうちょっとコンパクト。ということで私の裁断台のサイズ、値段、購入先含めてご紹介します。

購入物

テーブル

テーブルは「グラグラしないこと」「シングル幅(80cm程度)の生地より少し大きめ」「裁断マットと同じサイズ」を基準に選びました。最終的に選んだのが↓の事務机。


”法人宛限定”とあります。個人宛だとまた違う送料がかかるそうです。ちなみにこれ以外にも色々テーブルはありますので、ご自身で良さげなのを選んでくださいね。

天板のサイズが180×90cmで高さは70cm。シングル幅のセルビッチデニムでGパン1着を作ると仮定し、ざっくり用尺3mで計算。するとちょうど2枚重ねでこのテーブルに収まります。Gジャンも似た感じ。

約80cm幅の生地で両端が5cm程度空く余裕がちょうど良いです

脚と骨組みが金属製でしっかりしてます。脚の高さは微調整できるのでグラグラすることもありません。

届いた時は結構大きくてギョッとしました。で、それを組み立てるんですけど苦労しました。2人でやった方がいいかも。あと引っ越しするとき大変そう…。

テーブルの高さ調節脚

厚底ブーツみたい

これがないと私の場合テーブルが低すぎて裁断が疲れます。ということでこれで13cm程度底上げしました。


わざわざ買わなくても雑誌を重ね置きしても代用できそう。ただ、調整脚の方が安定してて掃除がしやすいです。

底上げする高さはもちろん個人差があるのですが、立って裁断台に手を置いた時にちょうど手の平がペタっと付くくらいの高さに調整しました。

裁断マット

私は裁断ばさみで生地を切らず、手ノミという道具を使ってます。この手ノミ、切れ味が鋭いので裁断マットがないとテーブルが傷だらけになります。ロータリーカッターでも同じでしょう。

ということで↓の裁断マットを購入しました。


サイズは180cm×90cm。そう、さっき紹介したテーブルと同じ!ピタっと収まります。もっと言うと私はパターンを大判プリンターで出力してからカッターで切ってるんですけど、A0のロール紙は幅が84.1cmなんです。これまたちょうど良い。ビバ標準規格。

厚さは6mm。6mmあれば十分の耐久性だと思います。実際使ってますが全然問題ないです。

傷がだんだん付いてくる

使ってると裁断台が傷だらけになるんですけどそれがまた勲章ぽくて良い感じです。

ただ、この裁断マット、重い!引っ越しの時地味に大変でした。

合計金額

以上3点の合計金額についてですが

  • テーブルが16,390円
  • 脚の底上げが3,609円
  • 裁断マットが23,496円

なので合計4万3495円(税込・テーブルのみ送料別)でした。(2022年6月30日現在)

部屋のスペースとられるし、趣味だったら必要のない支出かもしれません。でも仕事として縫うのであればあった方が絶対いいですし、実際めちゃくちゃ重宝してます。

これ以外にも私が普段使っている縫製グッズを楽天roomで紹介しているので、もし宜しければご参照ください。

(おまけ)その他工夫

私、古い型紙はそのまま捨てると勿体ないので小さく切り刻んでメモ帳として利用してます。で、それらをバインダーに挟んでテーブルの下に吊るしてます。

縫いアイディアとかパターンの修正希望箇所とかパッと思いついたらメモるようにしてます。自分の記憶力を信用してません。すぐ忘れるんで。メモに書き出して脳みそのメモリを解放すると少し楽になるんです。

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