太郎です。岡山でGジャン縫ってます。
先日(8/9)、縫製ばぁのYouTubeのチャンネル登録者数が5万人を超えました…!2019年の開設から3年かかりました。皆様有難うございます。
10万人までいくとYouTubeから銀の盾がもらえます。ということで折り返し地点。10万人を目指して今後も動画をアップしていきたいのですが、10万人を越えたらやりたいことがあります。それをここで紹介いたします。
やりたいこと①「ニューヨークに行く」
NY(ニューヨーク)に行きたいです。なぜニューヨークか。↓の動画のえいじさんの発言をご参照ください。
ニューヨークはファッション業界とか関係なく最先端の人・物、そして情熱が世界中から集まる場所だと思います。ほのちゃんみたいな年齢の子にそういう世界を見せてあげられるのはきっと有意義。
ちなみに私は生まれて一度もニューヨークに行ったことがありません。生きてるうちに行きたい…!大学のアメフトの試合とか観れないかなぁ。熱狂を体感したい。
やりたいこと②「タイムズスクエアの前で集合写真」
ニューヨークに行ったらタイムズスクエアに行って銀の盾を持ってみんなで集合写真。それをチャンネルアートにしたい。あぁ三脚持っていかないと。当日雨だった時を考えて少なくとも2日くらいは滞在を考えないと。
やりたいこと③「メンバーそれぞれ好きな服を作る」
これ登録者数1万人を超えた時に言ってました。同じ生地を使って、メンバーそれぞれ自分が着たい服をデザインして縫ってニューヨークに着ていきます。
型紙どうしよう….。型紙は作れる人は自分で作って、作れない人はパタンナーさんに依頼するか、前の投稿で紹介した市販されている型紙を買って修正を加えるか…。
ニューヨークに行く道中を動画に撮ってミュージックビデオにまとめたら良い作品になるんじゃないかなぁ…と。ただ課題はあって、旅費をどうするか。閑散期でも多分200万円ぐらいはかかるので、動画広告収入だけだと何年かかるか…。
あと、メンバーの人数が増えたので、どうスケジュールを組むか。服作りだと忙しいシーズンがあるのでそこを避けて。そしてメンバーの体調不良にどう対応するか。例えば出発直前で私がコロナに感染したら…。心配なのは10万人越えた頃にちゃんとみんな心身ともに健康に生きているかどうか。旅行ができる状態かどうか。
人生100年時代なんて言われますけど、全員100年生きられるわけじゃないですから。
以上、やりたいことを書いてきました。視聴者の方にとってみたら別に何か恩恵があるわけでも面白いことでもないかもしれません。ただ、これはメンバーがただ楽しむためだけの企画ではないと考えます。
ファッション業界というとデザイナーさんや商品企画さんにスポットライトが当たることが多くて、縫製士やミシン屋さん、生地製造など服作りの現場の個々人はあまり注目されてきませんでした。工場で服を縫っている人達が低賃金で働く悲劇の労働者のように報道されることもあります。暗いイメージで捉えられることが大いにあるんじゃないかと。
このニューヨークの企画を実現することで服作りの現場の人たちが一瞬でもいいからキラキラ輝く場に立つ、その姿を公開することで多少なりとも外から見た業界のイメージが変わって、今現在働いている現場の方々にも良い影響があるんじゃないかと勝手に期待しています。
こういうのって理屈じゃないんです。業界を変えたいっていう思いは文字情報だけだと広い層に伝わりづらくて…。笑顔だったりカッコ良さだったり、パッと見た時の画の印象がすごくパワーを持ってるんです。動画が与えるインパクトって絶大です。
あと趣味として服作りをする人が増えてくれれば嬉しいです。自分で着たい服、それも自分の体型に合った服を作れるってとても素敵なこと。それを体現した人たちを動画で見ることで自分も服作ってみようかなって思ってくれる…と期待。
YouTube活動の節目の集大成として納得できる動画に仕上げられればと思います。