太郎です。岡山に移住してオリジナルのGジャンを縫っています。
2017年から本格的に縫い始めて早5年。ミシンって趣味としてもすごく良いなぁと思う今日この頃です。ということでミシンを趣味にするメリットを考えてみたので紹介します。
年をとってもできる
以前、動画で縫製をされていた80代の女性をインタビューしました。
80歳でも縫えるそうです。この方が特別元気…なのもちょっとありますが、でも70代80代になってもプロとして現役で縫われてる方がいるとたまに噂で聞きます。フットサルとかサバイバルゲームとか身体を動かす趣味は年齢とともに続けるのが難しくなります。でもミシンなら末永く安心して続けられます。老眼で目が見えにくくなっても老眼鏡かければOKらしいです。
職人として生涯現役を貫ける…かどうかはその人の健康管理次第ですが、70代までだったら普通に現役でいけるんじゃないかと思ってます。
ボケ防止に良い
ピアノでもそうですが手先を使う作業ってボケ防止に良いらしいですね。あと縫う手順とか考えるのって頭使います。
最新技術が出てきにくい
ミシンの構造って昔から大きく変わってないそうです。縫い方についても昔の本と今の本で書いてあることはそんな変わらないです。逆に言うと一度得た技術は長く活きます。技術と知識と経験の蓄積が可能。
縫う技術については「若い人についていけんわー」とはなりにくいです。
世代・国籍を問わない
世代が離れていても「ここの襟とかどうやって縫ってる?」など共通の話題でコミュニケーションをとることができます。
あと服を着ない国はほとんどないので服の話題というのは共通の話題になりやすいです。海外でもJUKIやBrotherなどのミシンは使われているわけですから。ミシン自体の会話もできると思います。
実生活に役立つ
縫った服を日常着として着ることができます。このメリットでかいですよね。しかも自分の体型に合った服を着ることができるんです。オーダーメイドすることを考えたら洋服代も浮きます。
別に洋服じゃなくてもバッグでもアームカバーでもなんでもいいわけです。
人目に触れることで、誰かから「その服どうしたん?」って聞かれて「自分で縫ってるの」なんて答えようものなら会話も弾みます。もしかしたらその相手も洋裁を趣味にしてたりするかもしれません。
人にプレゼントできる
縫ったものを誰かにプレゼントすることもできます。布さえあれば色んなもの作れますから。ご夫婦の旦那さんがミシンで縫われる方だとして。奥さんに「あの生地でスカート作って」ってお願いされたら作っちゃったりするわけです。奥様的にはありがたい趣味です。
海外で暮らすことになって現地の言葉が分からない、どうしよう~となっても、縫う技術があれば大丈夫。「あなたの体型に合ったパンツ縫ってあげます」と身振り手振りで伝えてパンツをプレゼントすればそれで友達になれます。世界中で生きていくことができます。
そうでなくても誰かを喜ばせることができる趣味っていいですよね。
いかがでしょうか。まだミシンをやられたことがない方、ちょっとやってみようと思っていただいたら幸いです。ミシンなど最初に道具をそろえる際にお金がかかりますが、道具が揃ったらあとはお金がかかるのは生地代くらいです。比較的お金がかからない趣味と思います。是非ソーイングライフを楽しんでください。
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